瓦棒用雪止めの種類
瓦棒用雪止には羽根が付いたもの(羽根付)とアングルを載せるもの(アングル用)の2種類があります。
瓦棒は三晃式と林式があります。瓦棒のキャップの寸法(A)に注意して選んで下さい。三晃式は(A)の部分が33~35mm、林式は45mmです。
トタン長尺瓦棒用(真木なし)羽根付の取付方 品番H-1・H-5
① 取り付け場所は、雪止め金具は軒桁上(又は壁の上)に一列に取り付けてください。
② 羽根を軒先方向に向け、瓦棒のキャップ(溝)にベースを入れて、本体脇のナットをスパナ又はラチェット(対辺14mm用)で締める。
- トタン長尺瓦棒用羽根付 品番H-1(三晃式用)のご購入はこちらから
- トタン長尺瓦棒用羽根付 品番H-5(林式用)のご購入はこちらから
トタン長尺瓦棒用(真木なし)アングル用の取付方
品番A-1・A-10
① 取り付け場所は、雪止め金具は軒桁上(又は壁の上)に一列に取り付けてください。
② 本体後ろの、L型のアングルフックのナットを軽くゆるめておく。
③ アングルフックのある後ろを棟方向(軒先方向とは逆)に向け瓦棒のキャップ(溝)にベースを入れて、本体脇のナットをスパナ又はラチェット(対辺14mm用)で締める。
④ L型アングル50mm×50mmをのせてアングルフックをアングルに掛けて、ナットを締める。
注意事項
- 最後に本体・アングルフック(アングル用)のボルト、ナットのゆるみを確認する。
- アングルは乗せてあるだけですので、無理に持ち上げないで下さい。
- 地域ごとに雪質等も異なるため、雪止金具を規準通りに取り付けても、雪が落下することがあります。地域にあった施工をして下さい。